昭和の初め金次郎の負薪読書象が全国の小学校に設置されました。
【薪を背負って本を読む姿を、負薪読書象と呼ばれていた】

掛川市の元小学校校長、鈴木一政さんが全国850体余りを調べたところ,掛川市の22校・袋井市の12校・湖西市の6校すべてに像があった。

静岡県内全体の設置率は54.1%(283校)だったようです。
(平成29年4月30日・中日新聞の記事)

今回報徳の勉強をする中で、とりあえず西区の小学校の調査をしました。

神久呂小学校 西区神ヶ谷町3490
入野小学校 西区入野町8757

設置あり・設置時期分からず・正門をはいって左側

設置あり・設置時期昭和9年2月・正面玄関前

伊佐見小学校 西区伊左地町5644
和地小学校 西区和地町205

設置あり・昭和9年9月設置・正門入って右側

設置なし

篠原小学校 篠原町10300
村櫛小学校 村櫛町2551

設置あり・設置時期わからず・正門入って左側

設置あり・昭和9年12月・正門入って左側

西都台小学校 西区西鴨江1106
大平台小学校 西区大平台3丁目6-1

設置あり・設置時期不明・グランドの南・

設置なし

舞坂小学校 西区舞阪町舞坂
雄踏小学校 西区雄踏町宇布見7997-1

設置なし

設置あり・設置時期昭和27年・正門入って右側

庄内小学校(庄内学園) 西区庄内町100

設置なし


 

浜松市の小学校97校のうち西区の小学校11校の調査をした。
11校中7校に像がありました。(63.6%)
設置時期の分からないところが多く、西都台小は旧志都呂小からの移設されたのでグランドの南側に設置されていました。
いずれも地域の有力者数人からの寄贈だった様子が分かりました。
8校のうち、石造・コンクリートがほとんどでした。
銅像は1校雄踏小学校、戦後村議会議員からの寄贈です。
*百姓は勉強をしなくてもいいという時代に自ら勉強、内発の向学心を示す。
*偉人の少年像は珍しい存在、押しつけにならない、まず一歩を踏み出す大切さを示す。
*負薪は勤労・経済・金を表し、読書は勉学・道徳・心を表す。両方大事な姿。
*身分・所得格差に挑戦した金次郎は、近代化に邁進する明治日本人の努力象の象徴。
との理由で設置されたようです。

掛川市では小学校で金次郎の特別授業を行っているようですが、金次郎(尊徳)の教えは各校、おこなっていないようでした。